還暦世代はまだまだ元気!
今の60歳代は、昔と違ってまだ元気いっぱい。「これまでの経験や知識、持ち前の行動力を生かしてもっと働きたい」と、意欲を燃やしている方も多いことでしょう。再就職先を探すには、インターネットでの検索や、ハローワークや人材派遣会社への登録など、さまざまな方法があります。自分のしたい仕事内容に合わせて、または自分にとって最も便利で効率的な方法はどれかを考えて、有意義な就職活動をしてください。
●ハローワークで仕事を探す
ハローワークとは「公共職業安定所」のこと。公共の機関なので、もちろん利用料はかかりません。昔は「職安」とよばれ、どこか暗いイメージを持たれがちでしたが、まったくそんなことはありません。明るい雰囲気で居心地もよく、ずらりと並んだコンピューターで簡単に求人情報を検索することができるので大変便利です。パソコンが苦手という人も安心。紙のファイルも用意されており、職員も丁寧に案内してくれますので、はじめての人でも気軽に利用することができます。
求職から就職までの流れ
①求職の申込をする
最寄のハローワークに足を運び、求職申込書に希望する職種や賃金を記入します。相談や希望求人の紹介の際に必要となるハローワークカードも受け取ります。
②職業相談をします
就職にあたってのさまざまな相談をします。パソコン完備のハローワークも多く、効率的に条件に合った求人情報を検索することができます。
③紹介してもらいます
応募したい会社が決まったら、担当職員が先方に連絡を入れ、紹介状を作成してくれます。
④面接を受けます
ハローワークの職員が用意してくれた紹介状を持参して、約束の日時に面接会場へと向かいます。いつ頃、どういう形で採否の連絡がもらえるのか、忘れずに確認しておきましょう。
⑤採否が決まります
技能や経験、面接の結果などをふまえた上で、採否が決まります。会社から直接連絡があるので、その結果をハローワークにも伝えましょう。もし不採用だった場合も、心配はいりません。何度でも紹介を受けることができますので、あきらめずに窓口に相談しましょう。
●インターネットで仕事を探す
インターネット上には、求人に関するあらゆる情報が溢れています。会社個別のホームページや就職情報サイトなどで希望に合う会社を探しましょう。インターネットを使って直接応募することもできるので、大変便利です。
・公的機関のサイト
・新聞社系のサイト
・就職情報誌系のサイト
・人材紹介会社系のサイト
など
●人材銀行に登録する
管理職や技術職、専門職についていた人で、これまでの経験を継続して発揮したいと考えている人なら、人材銀行に登録するといいでしょう。人材銀行とはハローワークの付属機関で、ハローワークと同様に無料で利用することができます。
人材銀行で取り扱う職種
・管理職
経営管理、総務、人事、支配人、営業・販売、貿易事務、倉庫・資材管理、調査・企画など
・技術職
土木技術者、建築技術者、設備技術者、機械技術者、電気技術者、科学技術者、情報処理技術者など
・専門職
医師、保健医療、社会福祉、教育、記者・編集者、宣伝・企画、デザイナー、翻訳・通訳など
●人材派遣会社に登録する
指定された日時に派遣会社を訪問し、コーディネーターの面接を受け、スタッフとして登録します。派遣会社によって得意な業界や職種が異なってくるので、自分の能力や経験が生かせる人材派遣会社に登録しましょう。
●民間の人材紹介会社に登録する
民間にも職業を紹介する会社があります。ハローワークとの大きな違いは、登録した時点で担当のコンサルタントがつくということ。キャリアチェックから面接指導まで、親身になって相談にのってくれるので、心強い存在です。ただし、現役世代を対象としている会社がほとんどという実情があります。ですから、中高年向けの求人情報があるか、中高年の転職実績は豊富かなどを調べて、シニアに強い人材紹介会社に登録しましょう。
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